Ruby on Railsセミナー(Ruby,Railsによる「ふつう」なポータルサイトのつくり方! by nifty)にいってきた

兼務でRailsによる自社サービス開発!

ディレクション(PRJ管理かな?)をやりながら、週一でラボにこもって自分で手を動かしてサービス開発をするそう。バイタリティーもらいました。自分らだって負けてられんよ!
ただ、SI企業にいながら自分たちでプログラミングをするにはやはりRPGをクリアしなきゃだめらしい。強敵を倒す→「仲間になりたそうな目でこちらを見ている」という流れのRPG
強敵の倒し方は人それぞれ。id:kuranukiさんは、「エンジニアも処世術を身につけて、説得によって仲間を増やそう、好きなことしよう」というスタンスだったが、浜中さん曰く「いえ、処世術じゃないです。熱い気持ちがあればなんとかなるんです。」(細かい単語はうろ覚え)。感動した!
僕のいる会社はNiftyとは事業内容も、業界での立ち位置もよく似たところにいて、発表者の浜中さん・成田さんとは比較的歳も近いと思われます。そのせいか、お二人のアイデアや仕事に対する熱意には大変共感できた。そういった人が業務として好きなことを兼務であってもされているということは、正直に嬉しい。
ここで「Niftyはすごい。それに比べてうちは…」で思考停止してしまうと勿体ない。自分がやりたいことを発信したい。まず、社内ブログを使おうかな。

Railsの品質保証

あと興味深かったのが、RoRで開発したサービスやらプラグインの品質保証について。セキュリティ周りは社内で使ってるツールを使ってるみたい。そのほか、アーキテクチャ等の品質保証も社内の基準にそってるのかな。昨日OSS公開されたばかりのプラグインはMITライセンスを採用して、使う人は自己責任で、というスタンス。NiftyRoRサービスで使っているプラグインをそのまま公開ではなく、OSS公開用に修正したものを出したとのこと。というわけで、仮に公開したプラグイン脆弱性があっても、すぐさまNiftyのサービスが危険にさらされるわけではない。