宮崎駿監督「何とかして自分たちのリスクで映画を作っていきたい」

 その結果、来年の4月から20人のアニメーターが職場に参加することになります。その養成のために、養成用作品を作りますが、そのあとも20人だけではなくて、続けて(採用して)いきたいと思っています。私たちは外部依存をしたくない。労働条件の差を利用して映画を作りたいとは思いませんので、何とかして自分たちのリスクで映画を作っていきたいと思っています。