日記に書くことが無いので、レポートのネタ作り。
http://www.sekisuiheim.com/trendnet/trend4/index.html

 デジタル家電と呼ばれるものは、これまでになかった機能が付加され、これまでになかった使い方ができるようになっている。 身近な家電をみてみると、洗濯機は洗濯物の量を勝手に判断するなど、洗濯物を放り込んでスイッチを押すだけですべてを行ってくれる。また、電子炊飯器も米の量に関係なくボタン一つでおいしいごはんが炊けるだけでなく、おかゆから炊き込みまで自在の調理をしてくれる。エアコンも室内の温度を感知して常に一定の快適な室内空間を提供してくれるようになった。

デジタル家電の特徴として、マイコンで制御されてるのでちょっと賢いと。でも、賢いといっても発売時点での話。せっかくデジタル制御するんだから、これからのネット家電ファームウェアのアップグレードくらいできるといいね、家電自体の機能を強化したり、連携動作できるネット家電の種類が増やしたりするために。でも、そうすると、家電に載るソフトウェアは発売後、時間と共に複雑になっていって、家電には本来必要なかったCPUやらメモリのコストがかかる。そこで、ネット家電に乗せるソフトは家電ネット上に統一的なインタフェースを提供するだけの簡単なものにして、PCやTVのような一家に一台はあって比較的高性能なCPUを積めるものが、そのインタフェースを介してネット家電を細かく制御する。これで、家電のソフト的な機能のアップグレードも簡単にできるし、当然PCに詳しい人なら自分で家電を連携させるスクリプトを書くなどして遊べると。自宅外からアクセスする場合は、PCやTVが窓口になれる。結果的に、自宅内の家電全体がコンピュータになる。自分としては個々の家電がインターネットにアクセスする、みたいなPC化の方向よりは、こういうものの方が「アリ」です。